サバイバル・アカウンティング

人工知能(AI)が代替できる仕事の筆頭に挙げられる経理職。生き残りをかけた経理マンの現在進行形の物語。

AIによる経理職代替可能性の衝撃

AIの経理職代替可能性

こんにちは。

 

AIが代替できる仕事として挙げられることが多い経理職ですが、どの程度のものなのかまとめてみました。

 

まずは週刊ダイヤモンド

機械に奪われそうな仕事ランキングを掲載しています。

 

機械に奪われそうな仕事ランキング1~50位!会計士も危ない!激変する職業と教育の現場 | 『週刊ダイヤモンド』特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

 

やはり、ありました、会計・経理事務員が50位にランクイン。

思ったよりランクが低かったですが、衝撃なのは会計士が2位にランクインしていることです。

日本の公認会計士は、弁護士の次に難しい試験をパスしないとなれない職業なのに、経理事務員より遥かに上位にいることは、恐ろしいことです。

 

次は野村総合研究所とオックスフォード大学との共同研究による、人工知能やロボットで代替される国内の職業の確率の試算です。

 

https://www.nri.com/~/media/PDF/jp/news/2015/151202_1.pdf

 

この中で、代替可能性の高い100種の職業が書いてあります。

バッチリありました、「経理事務員」との記載が。。。

 

そして上記の調査より前の論文ですが、同じくオックスフォード大学によるもので、最後に代替可能性のランキングが記載されています。

 

https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/downloads/academic/The_Future_of_Employment.pdf

 

このランキングは代替可能性が低い職業のランクが高く、代替可能性が高い職業のランクが低いという書き方をしています。

 

経理はおそらく"Bookkeeping, Accounting, and Auditing Clerks"かと思いますが、なんと702位まである中の671位です。

もっと衝撃なのは、代替可能性が98%ということです。

 

なぜ経理は代替可能性が高いのか

ご覧頂いた通り、経理職がAIによる代替の可能性が高いことは、確実のようです。

もちろんこのような調査が本当に当たるのかはわかりませんが、思い当たる節はあります。

 

経理は正直ルーティンワークが多いです。

決まったスケジュールで入出金、税務申告、決算業務などが発生することが多く、突発的な業務は比較的少ないように感じます。

 

また、簿記というシステムはかなり論理的なものなので、機械が得意とする分野です。

今でも、会計システムが自動的に仕訳をしてくれたり、その補助をしてくれたりしているので、紙と電卓で最後までやっていた昔に比べたら相当、機械に頼っていると思います。

 

また、仕訳を始め、決まったルールでやる仕事が多いので、個人の主観を入れた処理がしにくい、つまり個性が出しにくい仕事でもあるような気がします。

 

いずれにせよ、今と全く同じ状態で経理という仕事ができるとは思わない方が良さそうです。

上記のような調査が本当だとしたら、将来的に必要とされる経理の人数は、相当少なくなるでしょう。

いやはや、どうしたものか。

 

今日はこの辺で。